切磋琢磨して高める性格の生徒には向かない

他の生徒との接点が少ない

個別指導塾は、マンツーマンで講師からしっかりと授業が受けられるというメリットがある一方で、注意しておく必要があるいくつかのデメリットも存在します。その一つが他の生徒との接点が少ないということで、基本的に授業は講師と生徒の一対一で進められるため、気が付くと他の生徒と一切コミュニケーションを取らないまま帰宅するということになりやすいのです。集中して学習するという意味では、これはこれでよいのかもしれませんが、自分以外の生徒の学力のレベルがどのくらいなのかが分かりにくいため、油断していると頑張って勉強しているつもりが取り残されていたという状況を招きやすいというわけです。そのため、個別指導塾に通う場合は、自分の学力水準を客観的に見るようにする必要があるでしょう。

他の生徒との競争が起きにくい

他の生徒との接点が少ないということは、言い換えると競争が起きにくいということでもあります。これが個別指導校のもう一つのデメリットで、切磋琢磨して自らの学力を高めるような環境になりにくいため、特に他人に負けたくないために一生懸命勉強しようとするような負けず嫌いの生徒にとっては個別指導塾のマンツーマンスタイルはあまり合わないかもしれません。逆に、他人のペースに惑わされたくないと考えているような生徒や、マイペースな性格の生徒にとっては、このデメリットがメリットとなる可能性もあるため、生徒の性格を見極めて個別指導塾と集団指導塾のどちらにより向いているかを判断するということもより効率的に学力アップを図るためには重要なのです。